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保険の外交員をしている人の自己破産

生命保険の外交員と言えば自宅に来たり会社に来たりする人を想像するかもしれません。
一見その保険会社の社員のように感じますが、実際は保険会社が雇用しているわけではなく業務を委託する契約になっています。
もちろん会社と雇用契約を結んで社員として働いている人もいますが、待遇はそれなりに違うでしょう。
外交員として働くに当たっては誰でも働けるわけではなく登録をする必要があります。
登録をするときにはいろいろな制限が設けられたりもします。
保険の外交員の仕事をしている人は自己破産をすると仕事が続けられないとの話を聞くかもしれません。
保険業法において自己破産者に対して登録を取り消すことができると書かれていて、それが適用されると仕事はできなくなります。
ただ取り消さなければならないでない部分が大事で、必ず取り消されるわけではないようです。
保険会社の方が知らなければそのまま委託契約の登録がされ働く人もいるかもしれません。
外交員はお金を預かることも多いので、破産者に一定の制限をしているのでしょう。

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